口臭・体臭は遺伝や体質なのか?
身体の構造・メカニズムについて

口臭や体臭は、基本的には遺伝では起こりませんが、ただ一つだけ遺伝する魚臭症というものがあります。 これは、代謝異常によって引き起こされる症状で、体臭が魚くさくなってしまうのですが、呼吸をしても同じように魚くさい臭いがします。 どんなに清潔にしていてもにおってしまうのですが、残念ながら先天的な代謝異常なので治療法が確率されていないため、治す手立てがないというのが実情です。 ただしこれは非常に稀な遺伝であり、一般的な口臭や体臭は食べ物や生活習慣などの要因によって発生しています。

食べ物でいうと、においの強いものを食べればにおい成分が胃から呼吸とともに出たり、汗などに混じって排出されるので口臭や体臭がします。 塩分を過剰摂取してしまうと、血中のナトリウム濃度を下げるために大量の水分が必要となるため、口の中が乾燥して雑菌が繁殖し口臭を引き起こします。 肉類や乳製品など動物性脂肪を摂りすぎると、体内に脂肪酸が増えるので皮脂腺の働きが活発になりますし、トウガラシや胡椒など刺激物を食べると、皮脂腺が刺激されて皮脂の分泌量が増えるので体臭が強くなります。 また、ストレスや疲労が溜まることでも、口内は乾燥しますし皮脂の分泌は過剰になるので口臭や体臭が引き起こされます。

生活習慣で言えば、歯磨きが適当だったりからすの行水で、口内や体が不衛生な状態になればこれも臭いの原因となります。 口臭でいうと、早食いでよく噛まない、口呼吸をする、タバコを吸うなども口内を乾燥させてにおいの元となる雑菌を繁殖させてしまいます。 体臭だと、湯船に浸からない、野菜をほとんど食べない、ジャンクフードを食べることが多いというような習慣があると体臭がきつくなります。 このように、口臭や体臭の原因となるのは、ほとんどが食べ物や生活習慣が起因となっているので、まずはこれらを見直しましょう。

ちなみに、体毛が多い、汗をかきやすい、口が乾燥しやすいという体質も関係はあるものの、殺菌作用があるアイテムを利用すれば抑えることは可能なので諦める必要はありません。